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地球科学の情報発信経路としての書籍
| Title: | 地球科学の情報発信経路としての書籍 |
| Other Titles: | Book publication as sending of earth science information |
| Authors: | 目代, 邦康1 Browse this author |
| Authors(alt): | MOKUDAI,Kuniyasu1 |
| Keywords: | 専門書 | | 電子書籍 | | 流通 | | 科学コミュニケーション | | scientific book | | eBook | | circulation | | science communication |
| Issue Date: | May-2014 |
| Publisher: | 北海道大学低温科学研究所 |
| Citation: | 朝日克彦編, 平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』報告書. 北海道大学低温科学研究所, 2014, iii, 46p. |
| Journal Title: | 平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』報告書 |
| Start Page: | 45 |
| End Page: | 46 |
| Abstract: | 世界中で様々な科学的な営みが日々行われ，その成果は様々な形で公開されている．個々の科学的な新たな知見は，原著論文として公表され，また，それぞれの分野の体系を総合的に示したものは教科書（text book）として公表されている．さらに，そういった最新の科学の成果を，非専門家や初学者に対してわかりやすくまとめた一般向けの科学書も発行されている．良質な一般向けの科学書は，その分野の蓄積を社会に還元する重要な経路であり，さらにその発行は，将来のその分野の科学者を育てるものことにもなろう．近年日本では，出版不況といわれ，かつてほど書籍が売れなくなっている．しかし，上述した科学の書籍の発行の意義は変わらないものである．本研究集会（北海道大学低温科学研究所研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』2013.6.17-18）で発表のあった，現在の世界各地の氷河に関する知見は，それを書籍としてうまくまとめれば，地球環境問題に関心が高まっている現在，多くの人にとって貴重な情報を届ける書籍となるだろう．そうした専門的な書籍の出版をうまくすすめていくためには，現在の科学書の出版に関しての現在の状況を概観しておくことも必要であろう．本論では，現状を概観し，科学書発行の将来性について論じたい． |
| Description: | 平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』. 2013年6月17日-18日. 北海道大学低温科学研究所, 札幌市. |
| Conference Name: | 平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』 |
| Conference Place: | 札幌 |
| Type: | proceedings |
| URI: | http://hdl.handle.net/2115/56268 |
| Appears in Collections: | 平成25年度北海道大学低温科学研究所共同利用研究集会『氷河変動の地域性に関する地理的検討』 > Proceedings
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