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90年代以降の所得乗数低下について(推論)

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/5830

Title: 90年代以降の所得乗数低下について(推論)
Other Titles: On the Decreasing of Income Multiplier since the 1990's (an Inferene)
Authors: 内田, 和男1 Browse this author
Authors(alt): UCHIDA, Kazuo1
Keywords: 所得乗数
公共投資
マンデル=フレミング モデル
カルドア分配モデル
所得格差
Issue Date: 9-Mar-2006
Publisher: 北海道大学大学院経済学研究科
Journal Title: 經濟學研究
Volume: 55
Issue: 4
Start Page: 1
End Page: 10
Abstract: 90年代以降日本経済が低迷を続ける中で, 政府は繰り返し財政政策の出動によって景気のてこ入れを試みた。しかし結果的にみて, 財政政策はその効力を失ってきていると判断されることが多い。本稿では, この期間における公共投資の乗数低下について4つの視点から考察する。はじめに, 90年代の景気対策としての事業規模と公共投資の実績規模との乖離。次に, 円高によるマンデル=フレミング効果。第3に, 乗数プロセスはフローの視点だけでは分析が不十分であり, ストックの視点も必要であり, そうすることによって90年代以降の乗数効果が, その波及プロセスにおいて膨大なストック調整に吸収されてしまったこと。最後に, 乗数プロセスをカルドアの分配理論の視点に立って分析すると, 家計調査に基づく所得格差の拡大という事実が乗数低下の一因として考えられること。
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/5830
Appears in Collections:經濟學研究 = The economic studies > 第55巻第4号

Submitter: 内田 和男

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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )


 

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