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第37巻 第2号 >

咬合および咀嚼機能の臨床検査の今

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37-02_11_sakaguchi.pdf1.2 MBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/65514

Title: 咬合および咀嚼機能の臨床検査の今
Other Titles: Current status of clinical examinations for dental occlusion and masticatory function
Authors: 坂口, 究 Browse this author →KAKEN DB
知野, 圭佑 Browse this author
横山, 敦郎 Browse this author →KAKEN DB
Issue Date: Mar-2017
Publisher: 北海道歯学会
Journal Title: 北海道歯学雑誌
Volume: 37
Issue: 2
Start Page: 177
End Page: 180
Abstract: 健康寿命(2000年にWHOが提唱した「健康上の問題で 日常生活が制限されることなく生活できる期間」)は,男 性が約71歳,女性が約74歳(厚生労働省,2013年)であ り,平均寿命(男性:約80歳,女性:約86歳)との差が約 10年もあると報告されている.この差を解消し,健康寿命の延伸を図るために多くの試みが実施されている.厚生労働省の「健康日本21」(第2次:2013~2022年度)では,「健全な口腔機能を生涯にわたり維持することができるよう,疾病予防の観点から,歯周病予防,う蝕予防に着目するとともに,歯の喪失防止に加え,口腔機能の維持・向上について設定する」としている.健全な口腔機能を維持するためには,良好に咀嚼できることが必須である.また,健康やQOLに関する国民の意識レベルの向上に伴い,質の高い医療と治療効果を客観的に評価し,患者に呈示するエビデンスに基づいた医療が求められている. 平成23年から実施されていた先進医療技術「有床義歯補綴治療における総合的咬合・咀嚼機能検査」が,平成28年度診療報酬改定により,「有床義歯咀嚼機能検査」として保険導入された.本検査は,咀嚼時の下顎運動と咀嚼能力の検査を行うことにより,咬合と咀嚼機能の状態を総合的に評価するものである.これらの検査により,口腔機能,特に咀嚼機能について,治療前の障害程度,治療後の回復程度,および定期検査時の維持程度に関する客観的評価が可能となるため,患者の口腔の健康を維持・増進するために活用することができる. 北大病院歯科診療センターにおいても本検査の施設基準に係る届出が,厚生労働省北海道厚生局に受理されている.本稿においては,本検査法の概要とその臨床応用について紹介する.
Type: article
URI: http://hdl.handle.net/2115/65514
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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )


 

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