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ハイドロキシアパタイトブロックによる圧縮力がMC3T3-E1細胞に与える影響

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://doi.org/10.14943/doctoral.k12594
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Title: ハイドロキシアパタイトブロックによる圧縮力がMC3T3-E1細胞に与える影響
Authors: 前田, 輪嘉幹 Browse this author
Issue Date: 23-Mar-2017
Abstract: 本研究の目的は,メカニカルストレスを想定したハイドロキシアパタイト(Hap)ブロックによる圧縮力が骨芽細胞様細胞(MC3T3-E1 細胞)に与える影響を明らかにすることである.ポリスチレンディッシュで培養後に細胞上にHap を静置することにより圧縮力を負荷した群(UH 群)とディッシュ上に静置したHap 上で細胞を培養後にHap を反転し圧縮力を負荷した群(OH 群)を実験群とし,ディッシュ上で通常培養したものをコントロール群(C 群)とした.各群ともconfluence 後に圧縮力を負荷し,1,2 および3 日間培養行い,総蛋白質量の測定と,Alkaline Phosphatase (ALP),Osteocalcin(Oc),RANKL,OPG のmRNA 発現量をreal-time PCR 法にて定量した.総蛋白質量は,UH 群,OH 群とも経時的に増加したが,C 群と比較し有意に低い値を示したことから,細胞増殖の抑制が示された.UH 群においては,Oc とALP の遺伝子発現は経時的に増加したが,Oc は3 日後,ALPはいずれの時点においても,C 群に比較し有意に低い値を示した.RANKL は経時的に増加しC 群に比較し有意に高い値を示したが,OPG は有意に低い値を示した.以上の結果から,骨芽細胞の分化は抑制され破骨細胞の分化が促進される可能性が示唆された.一方,OH 群においては,Oc とALP は経時的に増加し,Oc では負荷3 日後,ALP ではいずれの計測時点においてもC 群に比較し有意に高い値を示し,RANKL は経時的に減少しC 群に比較し有意に低い値を示したことから,UH 群と異なり,骨芽細胞の分化が促進され破骨細胞の分化は抑制される可能性が示唆された.以上より,MC3T3-E1 細胞に対するHap による圧縮力は,細胞増殖を抑制すること,また圧縮力の方向は骨形成に関する機能発現と破骨細胞の分化に影響を与えることが示唆された.
Conffering University: 北海道大学
Degree Report Number: 甲第12594号
Degree Level: 博士
Degree Discipline: 歯学
Examination Committee Members: (主査) 教授 横山 敦郎, 特任教授 鈴木 邦明, 教授 田村 正人
Degree Affiliation: 歯学研究科(口腔医学専攻)
Type: theses (doctoral)
URI: http://hdl.handle.net/2115/65530
Appears in Collections:学位論文 (Theses) > 博士 (歯学)
課程博士 (Doctorate by way of Advanced Course) > 歯学院(Graduate School of Dental Medicine)

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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )


 

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