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除伐材利用による崩壊地面状基礎工
Title: | 除伐材利用による崩壊地面状基礎工 |
Authors: | 高橋, 広 Browse this author |
Issue Date: | Mar-1986 |
Publisher: | 北海道大学演習林 |
Journal Title: | 北海道大学演習林試験年報 |
Volume: | 3 |
Start Page: | 62 |
End Page: | 64 |
Abstract: | 雪が少ないといわれている桧山地方てあるが、当林のある小森地区では冬期間の最深積雪は1.2-1.5mである。この積雪は造林木に大した影響はないが、毎年3月下旬から4月上旬に降る湿雪が、育林上の大敵である。植栽後15年から20年生の生長したスギがこの湿雪のために弓形になってしまい、雪起しなどしても元どうりに回復せず、最後には除伐の対象になってしまう。 近年増加するこれら除伐木の有効利用を検討してしいたが、これを崩壊地の面状基礎工に使用することを試みた。 |
Type: | bulletin (article) |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/72674 |
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