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森林生態系の酸緩衝機能における有機質層位の役割

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1992_1-1.pdf121.82 kBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/73182

Title: 森林生態系の酸緩衝機能における有機質層位の役割
Authors: 柴田, 英昭 Browse this author
長峰, 徹昭 Browse this author
佐久間, 敏雄 Browse this author
Issue Date: Aug-1993
Publisher: 北海道大学演習林
Journal Title: 北海道大学演習林試験年報
Volume: 11
Start Page: 2
End Page: 3
Abstract: 酸性降下物の環境影響は(i)森林植物に対する直接的影響、(ii)森林土壌の酸性化、(iii)これに伴うアルミニウムイオンの水圏への放出に分けて考えることができる。(ii)-(iii)の問題を考察する場合、森林生態系各部のpH緩衝能とその相互関係が重要である。既往の観測結果によれば、林冠と林床の有機質層位(0層)が生態系全体のH+および塩基の循環を制御する役割を果たしており、現段階では、(iii)の影響が重大化する可能性は少ない。とくに、広葉樹林のO層は高い塩基供給機能を有し、鉱質層位に供給される溶液のpHは61±07と林内雨のそれに比べて大幅に上昇した。しかし、針葉樹林では必ずしもそうではなく、林内雨のpHは広葉樹林よりも低く、春先の低pH時には、一時的ではあったが検出可能なアルミニウムイオンの放出が観察された。 今回は、針葉樹林と広葉樹林O層の塩基放出およびpH緩衝能の違いを定量的に評価するために行った実験の結果を述べる。
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/73182
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