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もうひとつの「日本版DMO」のあり方を考える : 「新観協研」の取り組み

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/74780

Title: もうひとつの「日本版DMO」のあり方を考える : 「新観協研」の取り組み
Authors: 石黒, 侑介 Browse this author →KAKEN DB
Issue Date: Oct-2016
Publisher: 北海道東北地域経済総合研究所
Journal Title: North east think tank of Japan
Volume: 94
Start Page: 22
End Page: 27
Abstract: 国が進める「日本版DMO※」の設立については、既に候補法人の登録が開始され、今後も追加登録に向けた動きが各地で活発化するものと思われる。しかしながら、「DMO」がその基本概念への理解が進むことなく観光政策の柱として位置づけられ、あるいは「DMOを設立して何をするか」ではなく、「国が定める『日本版DMO』の要件をいかに満たすか」が目的化している地域が少なからず存在しているのが現状である。DMO の本質的な議論がなされないままその設立に向けた動きのみが進むことは、デスティネーションとしての発展が妨げられるばかりか、地域課題を複雑化させることにもつながりかねない。重要なことは、デスティネーション・マネジメントをめぐる今日的かつ本質的な議論を地域の当事者自らが率先して行い、地域経営における観光の位置づけや地域特性を踏まえた現実的で戦略的なデスティネーション・マネジメントの仕組みを構築することである。※Destination Management/Marketing Organization の略
Type: article
URI: http://hdl.handle.net/2115/74780
Appears in Collections:観光学高等研究センター (Center for Advanced Tourism Studies) > 雑誌発表論文等 (Peer-reviewed Journal Articles, etc)

Submitter: 石黒 侑介

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