HUSCAP logo Hokkaido Univ. logo

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Theses >
博士 (水産科学) >

遡河性サケ属魚類のシナプス開口放出関連分子に関する分子神経学的研究 [全文の要約]

Files in This Item:
Takashi_Abe_summary.pdf222.22 kBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/81829
Related Items in HUSCAP:

Title: 遡河性サケ属魚類のシナプス開口放出関連分子に関する分子神経学的研究 [全文の要約]
Authors: 阿部, 嵩志 Browse this author
Issue Date: 25-Mar-2021
Abstract: 遡河性サケ属魚類 (Oncorhynchus spp.,以下,サケ類) は,生まれた河川 (母川) に固有のニオイ組成を学習現象の1種である刷込を形成しながら降海し,海洋で成長した後,性成熟の開始とともに母川に回帰・遡上する。この母川回帰性を利用して,北日本の多くの河川で人工ふ化放流事業が行われている。日本のサケ (O. keta,一般には,シロザケ) では,放流後の減耗抑制を目的とした体サイズに基づいた「適期放流」が資源量増加に寄与してきたが母川刷込能については考慮されていない。ギンザケ (O. kisutch) やヒメマス (O. nerka) での人為的な嗅覚刷込実験では銀化変態期が刷込期であるとされており,嗅覚刷込期は限られた時期であると考えられている。サケでは,神経伝達物質受容体の遺伝子発現が降河中に増加することが明らかにされており,嗅覚を含む環境情報の受容・伝達と刷込形成には,ニューロン間のシナプス形成による神経回路の構築が重要である。しかし,母川回帰に重要である嗅覚刷込の神経メカニズムにおいて,特にシナプス前部の神経伝達物質の開口放出に関わる神経分子については,サケ類では全く明らかにされていない。本研究では,サケ類の嗅覚刷込・想起とシナプス開口放出関連分子の発現との関連を明らかにすることを目的として,サケ類4種の嗅覚中枢 (嗅球+終脳) に発現するSnare複合体構成分子 (Snare分子;Snap25,Stx1およびVamp2) の一次構造サケにおけるsnare遺伝子発現部位とサケとカラフトマス (O. gorbuscha) の回遊に伴う発現動態およびSNARE/Snare複合体の制御因子である足場タンパクunc131とunc181および小胞タンパクsyp遺伝子の発現を分子神経学的に解析した。
Description: この博士論文全文の閲覧方法については、以下のサイトをご参照ください。
Description URI: https://www.lib.hokudai.ac.jp/dissertations/copy-guides/
Conffering University: 北海道大学
Degree Report Number: 甲第14325号
Degree Level: 博士
Degree Discipline: 水産科学
Examination Committee Members: (主査) 特任教授 安井 肇, 教授 工藤 秀明, 准教授 BOWER John Richard, 准教授 東藤 孝
Degree Affiliation: 水産科学院(海洋生物資源科学専攻)
Type: theses (doctoral - abstract of entire text)
URI: http://hdl.handle.net/2115/81829
Appears in Collections:課程博士 (Doctorate by way of Advanced Course) > 水産科学院(Graduate School of Fisheries Sciences)
学位論文 (Theses) > 博士 (水産科学)

Export metadata:

OAI-PMH ( junii2 , jpcoar_1.0 )

MathJax is now OFF:


 

 - Hokkaido University