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ブラジル移民への栞 : 横浜・神戸・船上の移民教育

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タイトル: ブラジル移民への栞 : 横浜・神戸・船上の移民教育
著者: 眞崎, 睦子 著作を一覧する
発行日: 2003年12月25日
出版者: 大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」
引用: 言語の接触と混交 : 日系ブラジル人の言語の諸相 = Language Contact and Admixture : Sociolinguistic Perspectives on Brazilian Nikkey (大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」: 大阪大学大学院文学研究科・人間科学研究科・言語文化研究科 2002・2003年度報告書 = Osaka University the 21st Century COE Program Interface Humanities Research Activities 2002 2003 ; 5), pp.110-123, 第2部「日系ブラジル人をとりまく日本社会」第1章
抄録: 日本からブラジルに渡った方々の故郷でもなければ、彼らの新天地であったブラジルでもない、中間的な空間がある。故郷を離れた彼らが移民船に乗船するまでを過ごした横浜や神戸といった港町、そして目指すブラジルの港までの船の上である。これらは彼らが移民教育・異文化教育を受けた「場」であった。日本からの大量の移民労働者の渡航先がアメリカから南米へと変わる時期に移民教育施設として開設された横浜講習所、続いて、1928 年に神戸に設置された国立移民収容所、そして45日間という長い船上生活_ブラジルへと向かう人々はこれらの空間で新天地に臨むまでの時間をどのように費やしていたのだろうか。この章のタイトルに用いた「栞(しおり)」とは、今では読みかけの本などにはさむ紙片であるが、もともとは「枝折り」と記し、山道などで旅人が後進のものが迷うことがないようにと木の枝を手折って道しるべとしたものである。この意味を踏まえて、ブラジルを目指した人々が実際に手に取った出版物としての栞(リーフレット、小冊子類)、そして彼らが「道しるべ」と仰いだ移民教育を「栞」と考える。日本を離れる彼らにどのような情報が与えられていたか、同時に、国内の識者たちは彼らにどのような情報を与えていたかを紹介し、分析を加えることが本章の目的である。横浜、神戸、そして移民船上の人々がブラジル上陸前に手にしたであろう有形無形の栞から、新しい地での回生に賭けた彼らの異文化適応への姿勢を読み取ってみよう。
記述: 大阪大学21世紀COEプログラム「インターフェイスの人文学」
資料タイプ: report
URI: http://hdl.handle.net/2115/32591
出現コレクション:雑誌発表論文等 (Peer-reviewed Journal Articles, etc)

提供者: 眞崎 睦子

 

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