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中曽根政権の核軍縮外交 : 極東の中距離核戦力(SS-20)問題をめぐる秘密交渉

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/35106

Title: 中曽根政権の核軍縮外交 : 極東の中距離核戦力(SS-20)問題をめぐる秘密交渉
Other Titles: The Nuclear Disarmament Diplomacy in the Nakasone Administration : Secret Negotiations over Far East INF (SS-20) Problem
Authors: 瀬川, 高央1 Browse this author →KAKEN DB
Authors(alt): Segawa, Takao1
Keywords: 中曽根政権
サミット
米ソ関係
軍備管理
軍縮
中距離核戦力(INF)削減交渉
Issue Date: 11-Dec-2008
Publisher: 北海道大学大学院経済学研究科
Journal Title: 經濟學研究
Journal Title(alt): Economic Studies
Volume: 58
Issue: 3
Start Page: 167
End Page: 182
Abstract: 本稿の目的は,1983年のウィリアムズバーグ・サミットで,中曽根康弘政権が,米ソの中距離核戦力(INF)削減交渉に対し,極東配備のSS-20も交渉対象にすべきだとする立場を貫徹することで,ソ連による日米欧離間を封じていく過程を,日米外交資料の分析から解明することである。本稿は全5節で構成される。1節では,SS-20配備に対する西欧と極東の戦略状況の相違を明確にする。2節では鈴木善幸政権から中曽根政権にかけてSS-20問題での対外交渉姿勢の変化を検討する。3節と4節では,レーガンのゼロ・オプションが危機に直面したことを受け,日本が西側結束に向けて展開した秘密交渉について分析する。5節では大韓機撃墜事件により,東西緊張が再燃する中で,日米欧関係が強化されていく過程を考察する。最後に結語では,中曽根による西側決裂回避という成果を,首相のパフォーマンス外交ではなく,SS-20極東移転やINF暫定案の浮上という外生要因に対して,外相・事務方が行った対外交渉の結果として位置づけ直す。その上で,INF問題に対する中曽根政権の取り組みを契機として,日本の外交的地平が西側全体に拡大したことを論証する。
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/35106
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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar )


 

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