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佐々木隆生教授記念号
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Recent Submissions佐野, 浩一郎 (2008) 世代間階層移動性. 經濟學研究, 58(3): 205-214 世代間階層移動性を分析するためには、個人が二つの側面で異質であることを想定しなければならない。これまでの研究には、各個人が学習(あるいは労働)能力において異なるだけでなく、親から相続する遺産においても....
吉見, 宏 (2008) 不正事例と監査の品質管理. 經濟學研究, 58(3): 199-203 本論文は、2005年10月に企業会計審議会から公表された、「監査に関する品質管理基準」は、その設定にあたって、監査法人の審査体制や内部管理体制等の監査の品質管理に関連する非違事例が発生したことに対応し....
町野, 和夫 (2008) ニューロサイエンスと経済学モデル. 經濟學研究, 58(3): 187-198 ニューロサイエンスの進歩によって脳の仕組みの解明が進みつつあるが,それを行動経済学の生理学的裏付けとして新たな理論体系を模索しているのがニューロエコノミクスである。同時に経済学の理論モデルがニューロサ....
園, 信太郎 (2008) リンドレー教授のある苦言について. 經濟學研究, 58(3): 183-186 D. V. Lindley教授は心理的実験家に対して、規範的な立場から、苦言を呈している。この苦言に注意を促すことが目的である。
瀬川, 高央 (2008) 中曽根政権の核軍縮外交 : 極東の中距離核戦力(SS-20)問題をめぐる秘密交渉. 經濟學研究, 58(3): 167-182 本稿の目的は,1983年のウィリアムズバーグ・サミットで,中曽根康弘政権が,米ソの中距離核戦力(INF)削減交渉に対し,極東配備のSS-20も交渉対象にすべきだとする立場を貫徹することで,ソ連による日....
工藤, 健 (2008) 米国の財政政策の変化と経常収支の持続可能性 : 財政政策に対する民間部門の反応の変化を考慮した分析. 經濟學研究, 58(3): 153-165 ブッシュ政権下の米国では財政赤字が拡大すると同時に,経常収支も過去最大の赤字幅を記録している。この状況は,1980年代に問題になった財政収支と経常収支の「双子の赤字」の復活を思わせる。その一方で,19....
黒瀬, 一弘 (2008) 非均斉成長モデルにおける均衡利潤率と技術選択論. 經濟學研究, 58(3): 139-152 本稿は,垂直的統合という概念を用い非均斉成長過程における均衡利潤率の動学的経路を導出し,その経路上での合理的技術選択について考察することを目的としている。技術はレオンチェフ・スラッファ体系によって与え....
成田, 真樹子 (2008) 直接投資と経済発展の方向性 : スペインを事例として. 經濟學研究, 58(3): 127-138 本論文では,スペインを事例とし,対外直接投資と対内直接投資の動向とその特徴を明らかにすることを目的としている。スペインの対外直接投資については,EUとラテンアメリカの2方向の投資傾向が見られる。EUに....
吉地, 望 (2008) 法定通貨と換金可能な紙券型地域通貨の経済効果 : ランダムネットワークシュミレーションによる. 經濟學研究, 58(3): 115-126 本論は,使用期限無期限で発行できる換金可能な地域通貨に関わる法とその改正の経緯を論じ,法定通貨と換金可能な「紙券型」地域通貨を導入することにより,地域内にとどまるはずであった需要がどの程度地域外流出す....
小井川, 広志 (2008) グローバル・バリュー・チェーン(GVC)分析の展望 : 世界システム,アップグレード,ガバナンスの概念をめぐって. 經濟學研究, 58(3): 99-114 先進国多国籍企業が主導して形成するグローバルな国際生産ネットワークが、途上国の経済発展に与えるインパクトは大きい。近年、グローバル・バリュー・チェーン(GVC)と呼ばれる分野の中で、この問題に関する理....
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