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排出取引ゲームの開発:社会的ジレンマ状況における社会的現実感

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排出取引ゲームの開発 nagasaka.pdf795.9 kBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/54920

Title: 排出取引ゲームの開発:社会的ジレンマ状況における社会的現実感
Authors: 長坂, 邦仁 Browse this author
佐藤, 浩輔 Browse this author
大沼, 進 Browse this author →KAKEN DB
Keywords: 社会的ジレンマ
排出取引
社会的現実感
合意形成プロセス
Issue Date: Jun-2012
Publisher: NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会
Journal Title: シミュレーション&ゲーミング
Volume: 22
Issue: 1
Start Page: 122
End Page: 136
Abstract: 社会的ジレンマ状況において,プレーヤー間に共有化された社会的現実感が協力・非協力,ひいては社会全体としての繁栄・滅亡をもたらすという過程を観察するためのゲーミングとして「排出取引ゲーム」を開発した.このゲームは2種の異なる利得構造をもつプレーヤーからなり,各プレーヤーは生産や排出取引によって自己利益最大化を目標としているが,効率的にCO2を削減しなければ全員が莫大な環境修復費用を負担しなければならず,負担できなければ滅亡となる.8ゲームを実施し,そのうち2ゲームで滅亡した.滅亡したゲームはそうでないゲームと比較して,生産規模やCO2削減量や金額が多く,自身の情報公開は不利益につながると感じており,排出取引を有効活用できていなかった.全体的に,滅亡したゲームでは相互の情報共有や調整など相互協力の必要性を感じておらず,個人がめいめいに利益を追求する状況だと捉えられていた可能性が示唆された.
Type: article
URI: http://hdl.handle.net/2115/54920
Appears in Collections:文学院・文学研究院 (Graduate School of Humanities and Human Sciences / Faculty of Humanities and Human Sciences) > 雑誌発表論文等 (Peer-reviewed Journal Articles, etc)

Submitter: 大沼 進

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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar_1.0 )

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