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地域包括ケアシステム構築に向けて : 医療・介護関係者が行うまちづくり : 科学技術コミュニケーターの関わり方

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/60128

Title: 地域包括ケアシステム構築に向けて : 医療・介護関係者が行うまちづくり : 科学技術コミュニケーターの関わり方
Authors: 児玉, あずさ Browse this author
川本, 思心 Browse this author →KAKEN DB
Keywords: 医療
介護
地域包括ケアシステム
まちづくり
地域診断
Issue Date: Oct-2015
Publisher: 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
Journal Title: CoSTEP Report
Volume: 2
Abstract: 「まちづくり」は現在、地域活性化や地域復興などを目的に、多様な分野や立場の人々によって行われている。まちづくりは専門家のみによる活動ではなく、今日では「住民が、その土地に目を向け、健康で最期まで暮らせるまちを、地域住民が主体となり作っていく活動」と定義することができるだろう。筆者自身も地域医療・家庭医療に携わっているため、まちづくりに興味があり、いろいろなイベントに参加してきた。しかし、各専門分野内で完結しており、異分野がつながって進められているまちづくりは少ないのではないか、という疑問を持つようになった。一方、科学技術コミュニケーターが介入することで異分野が協働することができるのではないか、とも考えた。本稿では、医療・介護分野において、国が掲げる「地域包括ケアシステム構築」に向けてまちづくりがどのように行われているか、2 事例を紹介し、医療・介護分野におけるまちづくりでの科学技術コミュニケーターの役割や立場、介入方法のあり方を考察した。事例を通して見えてきたのは地域診断を行い、その地域を知ることの重要性と、科学技術コミュニケーターの多様な関わり方であった。
Type: report
URI: http://hdl.handle.net/2115/60128
Appears in Collections:CoSTEP Report > No.2

Submitter: 児玉 あずさ

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OAI-PMH ( junii2 , jpcoar_1.0 )

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