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凍結融解作用を受ける泥質片岩の破壊プロセスに関する破壊力学的手法による考察

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タイトル: 凍結融解作用を受ける泥質片岩の破壊プロセスに関する破壊力学的手法による考察
その他のタイトル: Consideration of fracture process of argillaceous schist subjected to freeze-thaw cycles based on fracture mechanics
著者: 児玉, 淳一 著作を一覧する
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キーワード: 泥質片岩
凍結融解
破壊プロセス
破壊力学
き裂進展
argillaceous schist
freeze-thaw cycle
fracture process
fracture mechanics
crack growth
発行日: 2017年 3月27日
出版者: 資源・素材学会
誌名: 資源・素材学会春季大会講演集
巻: 2017
開始ページ: 3401-10-02
抄録: 筆者らは片理が発達した泥質片岩を対象に凍結融解試験を実施し,ひずみの計測やX線CTによる観察からその破壊プロセスについて検討してきている。そして,凍結融解サイクルとともにき裂は徐々に進展するが,このき裂の進展はある特定の片理面に沿ってのみ見られることを明らかにしている。本研究では,上記の試験結果を力学的に解釈するために,泥質片岩中の片理面を複数の平行な片側き裂としてモデル化し,凍結時にこれらのき裂に膨脹圧(内圧)が作用するものと仮定して応力拡大係数の評価を行い,き裂の進展挙動について考察した。その結果,き裂長さと作用内圧がともに等しいときには,自由表面に近いき裂の応力拡大係数が最も大きくなること,一つのき裂が進展していくとその近傍のき裂の応力拡大係数は低下していくことなどを見出した。これらのことは,凍結融解作用により自由表面に近いき裂が進展しやすいこと,一つのき裂が進展し始めると他のき裂は進展しづらくなることを意味しており,破壊力学的な手法により泥質片岩の破壊プロセスの解釈が可能であることを示している。
記述: 資源・素材学会平成29(2017)年度春季大会、2017年3月27日(月)~29日(水)、千葉工業大学 津田沼キャンパス、習志野市
資料タイプ: proceedings
URI: http://hdl.handle.net/2115/65420
出現コレクション:雑誌発表論文等 (Peer-reviewed Journal Articles, etc)

提供者: 藤井 義明

 

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