HUSCAP logo Hokkaido Univ. logo

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Graduate School of Engineering / Faculty of Engineering >
Peer-reviewed Journal Articles, etc >

表面ナノ構造に基づく新規機能性アルミニウム材料の開発

Files in This Item:
J. Jpn. Inst. Light Met. 68(4)_ 211-218 (2018).pdf1.81 MBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:http://hdl.handle.net/2115/74761

Title: 表面ナノ構造に基づく新規機能性アルミニウム材料の開発
Other Titles: Advanced functional aluminum materials based on nanostructured surface
Authors: 菊地, 竜也1 Browse this author →KAKEN DB
中島, 大希2 Browse this author
池田, 大樹3 Browse this author
近藤, 竜之介4 Browse this author
河原, 魁5 Browse this author
國本, 海斗6 Browse this author
岩井, 愛7 Browse this author
鈴木, 雄介8 Browse this author
秋谷, 俊太9 Browse this author
竹永, 章正10 Browse this author
西長, 理11 Browse this author
夏井, 俊悟12 Browse this author →KAKEN DB
鈴木, 亮輔13 Browse this author →KAKEN DB
Authors(alt): Kikuchi, Tatsuya1
Nakajima, Daiki2
Ikeda, Hiroki3
Kondo, Ryunosuke4
Kawahara, Kai5
Kunimoto, Kaito6
Iwai, Mana7
Suzuki, Yusuke8
Akiya, Shunta9
Takenaga, Akimasa10
Nishinaga, Osamu11
Natsui, Shungo12
Suzuki, Ryosuke O.13
Keywords: Aluminum
Anodizing
Porous oxide film
Nanofiber
Dimple array
Issue Date: 30-Apr-2018
Publisher: 軽金属学会
Journal Title: 軽金属
Journal Title(alt): Journal of Japan Institute of Light Metals
Volume: 68
Issue: 4
Start Page: 211
End Page: 218
Publisher DOI: 10.2464/jilm.68.211
Abstract: アルミニウムを中性のホウ酸塩やリン酸塩に浸漬してアノード酸化(陽極酸化)すると、アルミニウム上に緻密なバリヤー型酸化皮膜が生成する。一方、硫酸、シュウ酸、リン酸およびクロム酸などの酸性水溶液を用いてアルミニウムをアノード酸化すると、ナノサイズの細孔が無数に配列したポーラス型酸化皮膜(ポーラスアルミナ)が生成する。これら2種類のアノード酸化法は、電解コンデンサにおける誘導体皮膜やアルミニウムの耐食性向上、装飾性の付与などに幅広く応用されており、アルミニウムおよびその合金の表面処理法として工業的に極めて重要である。アルミニウムのアノード酸化に関する研究開発は20世紀初頭に始まり、電気化学的なアノード酸化挙動の評価、走査型・透過型電子顕微鏡の発達によるアノード酸化被膜の詳細な観察とナノ構造の理解、各種アルミニウム実用材料への応用展開、そして最先端ナノテクノロジーとしての進化と、この100年間にわたって日本の研究者たちが世界をリードしてきたことは特筆すべきことである。一方で、アノード酸化に限らず、あらゆる科学技術が加速度的に発達したこの21世紀において、100年を超える歴史をもつ古い技術であるアノード酸化に、これ以上の劇的な進展が見込めるのか?という疑問をぶつけられることが少なからずある。その答えはわからない。しかし、その壁を壊して新しい世界を見つけることの楽しさこそが、ScienceとEngineeringの教育・研究機関で仕事をすることの醍醐味でもある。著者らは、公益財団法人軽金属奨学会の平成27年度課題研究として、新規なアルミニウムのアノード酸化を探索し、新しい機能を発現するための研究を遂行する機会を幸運にも得た。「試行的冒険的要素大なるも可」。募集要項の記載である。アノード酸化とは何か、原点に立ち戻ったときに素直に感じた疑問点を深く追求し、そこから得られた新しいアルミニウムのアノード酸化と機能の発現について試行・冒険した成果の概略を報告させていただきたい。
Relation: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jilm/68/4/68_680405/_article/-char/ja
Type: article
URI: http://hdl.handle.net/2115/74761
Appears in Collections:工学院・工学研究院 (Graduate School of Engineering / Faculty of Engineering) > 雑誌発表論文等 (Peer-reviewed Journal Articles, etc)

Submitter: 菊地 竜也

Export metadata:


 

Feedback - Hokkaido University