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第19号 >

カント『判断力批判』における「合目的性」の解釈 : 美的理念と反省的判断力

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Please use this identifier to cite or link to this item:http://doi.org/10.14943/rjgshhs.19.l1

Title: カント『判断力批判』における「合目的性」の解釈 : 美的理念と反省的判断力
Other Titles: On Kant's 'Zheckmäßigket'
Authors: 白水, 大吾1 Browse this author
Authors(alt): SHIROZU, Daigo1
Issue Date: 20-Dec-2019
Publisher: 北海道大学大学院文学院
Journal Title: 研究論集
Journal Title(alt): Research Journal of the Graduate School of Humanities and Human Sciences
Volume: 19
Start Page: 1 (左)
End Page: 16 (左)
Abstract: 現代美学にとってカントの『判断力批判』が今もって最も重要な参照点の一つである理由は,そこで展開されている美的判断の分析が先鋭的であることによる。本稿では,私たちが美的判断を行うために欠かすことのできない能力である反省的判断力の分析を,『判断力批判』のテキストに基づいて行う。本稿は6節からなる。第1節と第2節ではカントの美的判断の分析について,よく知られている4つの特徴を紹介する。第3節では,『判断力批判』における最も重要な箇所の一つである「有機体論」について,それが本稿で主題的に扱われない理由を述べる。第4節では,反省的判断力を論じるに先立ち,判断力一般について規定する。第5節では,カントが「反省的判断力のアンチノミー」と呼ぶ問題を提示する。このアンチノミーを適切に解釈できるかどうかが,反省的判断力の解釈が妥当であるかどうかの一つの基準となりうる。最後に第6節では,まず反省的判断力がどのような能力であるかということを提示したあとで,反省的判断力のアンチノミーの再解釈を通じてこの理解が適当であることを示す。そして,反省的判断力の理解を得ることによって,美的判断についても一つの妥当な見解を得ることができるということを主張する。
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/79813
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