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日本のサイエンス/メディカル分野のイラストレーターによる団体活動の動向調査

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Please use this identifier to cite or link to this item:https://doi.org/10.14943/70475

Title: 日本のサイエンス/メディカル分野のイラストレーターによる団体活動の動向調査
Other Titles: A Research on Organizations of Scientific and Medical Illustrators in Japan
Authors: 有賀, 雅奈1 Browse this author
Authors(alt): ARIGA, Kana1
Keywords: scientific illustration
medical illustration
scientific and medical illustrator
science visualization
サイエンティフィック・イラストレーション
メディカル・イラストレーション
イラストレーター
サイエンス・ビジュアリゼーション
Issue Date: Jul-2015
Publisher: 北海道大学高等教育推進機構 高等教育研究部 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
Journal Title: 科学技術コミュニケーション
Journal Title(alt): Japanese Journal of Science Communication
Volume: 17
Start Page: 23
End Page: 34
Abstract: 日本では,サイエンティフィック・イラストレーション(以下,SI)やメディカル・イラストレーション(以下,MI)を描くイラストレーターが注目されることは少なく,彼らの活動はよくわかっていない.本稿では,SIやMIを描くイラストレーターの団体活動に注目し,団体活動の動向を明らかにすることを目的とした.方法はインタビュー調査である.SIやMIを活動テーマに含み,プロのイラストレーターが関わっている11の団体を選定し,代表や事務局などにインタビュー調査を実施した.その結果,日本にはSIをテーマとする小規模の団体のほか,植物などの重複する,あるいは下位のテーマで活動する団体,SIやMIよりも広いテーマで活動する団体がみられた.2010年以降,SIとMIのイラストレーター向けの教育を行う団体も現れていた.団体の活動内容は設立時期が90年代以前の団体は展示を,90年代頃に設立された団体は研究会を,2010年以降の団体は教育を行うという傾向があった.また,日本のSIやMIのプロのイラストレーターは関心に合う団体に分散して所属する傾向があった.全体としてSIやMIのプロのイラストレーターの巨大な職業団体や教育組織を持つ欧米とは,特徴が大きく異なることが明らかになった.
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/59578
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Submitter: 『科学技術コミュニケーション』編集委員会

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