HUSCAP logo Hokkaido Univ. logo

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
教育学院・教育学研究院  >
北海道大学大学院教育学研究院紀要 = Bulletin of Faculty of Education, Hokkaido University >
第124号 : 室橋春光先生退職記念特集 >

「学習障害」概念の再検討

フルテキスト
AA12219452_124 (5).pdf1.1 MBPDF見る/開く
この文献には次のDOIがあります:http://doi.org/10.14943/b.edu.124.13

タイトル: 「学習障害」概念の再検討
その他のタイトル: Reconsideration for the concept of "learning disability"
著者: 室橋, 春光 著作を一覧する
キーワード: 発達障害
大細胞系機能
文脈促進機構
学習メカニズム
中間表現型
発行日: 2016年 3月25日
出版者: 北海道大学大学院教育学研究院
誌名: 北海道大学大学院教育学研究院紀要
巻: 124
開始ページ: 13
終了ページ: 31
抄録: 「学習障害」は,生物学的基盤をもち社会的要因を強く反映する,学習に関する包括的用語とみることができる。学習とは,適応の齟齬を修正し,自らの活動の仕組みを変容するあり方(狩野,1967)である。生物学的基盤として,様相の異なる知覚処理を縮約し統合することに関する,出現頻度のより低い脳内ネットワークの存在があると想定し得る。恐らく大細胞系機能の関わる背側系経路の機能的脆弱性があり,文脈促進のありかたには非平均的処理が具わる。「障害」の基準は,社会的「平均」からの逸脱の度合により規定されるが,時代と文化の影響を強く受けて「障害」的表現型をもつ。「学習障害」に関連する中間表現型が,「強み」の表現型となるような教育が求められる。
資料タイプ: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/60998
出現コレクション:第124号 : 室橋春光先生退職記念特集

 

本サイトに関するご意見・お問い合わせは repo at lib.hokudai.ac.jp へお願いします。 - 北海道大学