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大学院生による分野横断型イベント「学び合いカフェ」の実践 : 新潟大学における科学技術コミュニケーション活動の報告
Title: | 大学院生による分野横断型イベント「学び合いカフェ」の実践 : 新潟大学における科学技術コミュニケーション活動の報告 |
Other Titles: | Practices of Interdisciplinary Event “Manabiai Cafe” by Graduate Students : Reports of a Science Communication in Niigata University |
Authors: | 小林, 良彦1 Browse this author | 川村, 桃子2 Browse this author | 栗林, なな子3 Browse this author | 椎谷, 郁花4 Browse this author | 玉木, 駿佑5 Browse this author | 眞鍋, 達郎6 Browse this author | 宮田, 恵理7 Browse this author | 村田, 菜摘8 Browse this author | 阿部, ふく子9 Browse this author | 中野, 享香10 Browse this author |
Authors(alt): | KOBAYASHI, Yoshihiko1 | KAWAMURA, Momoko2 | KURIBAYASHI, Nanako3 | SHIIYA, Ayaka4 | TAMAKI, Shunsuke5 | MANABE, Tatsuro6 | MIYATA, Eri7 | MURATA, Natsumi8 | ABE, Fukuko9 | NAKANO, Michika10 |
Keywords: | サイエンスカフェ | 大学院生による活動 | 分野横断 | キャリア教育 | science café | activity by graduate student | interdiscipline | career education |
Issue Date: | Dec-2017 |
Publisher: | 北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) |
Journal Title: | 科学技術コミュニケーション |
Journal Title(alt): | Japanese Journal of Science Communication |
Volume: | 22 |
Start Page: | 17 |
End Page: | 32 |
Abstract: | 「学び合いカフェ」は新潟大学の大学院生有志により2015 年に立ち上げられた科学技術コミュニケーション活動である.運営メンバーの専攻やイベントで取り扱う内容は理工系分野に留まらず,活動は分野横断型のものになっている.2016 年末までに,新潟大学内で一般公開のイベントを12回開催した.本稿では,学び合いカフェの概要や実績についての実践報告を行う.その中では,学び合いカフェの存在意義や大学院生主体の科学技術コミュニケーション活動の意義を明らかにするために行ったアンケート調査の結果もまとめた.アンケート結果からは,参加者にとっての学び合いカフェは学生が行う様々な研究や活動を学べる機会であり,話題提供者および運営メンバーにとっての学び合いカフェは他分野の人々に自身の研究を紹介する場やイベントの企画・運営の経験を積む場として機能していることが分かった.加えて,学び合いカフェでの経験が携わった大学院生の意識を変え,現在の仕事や研究に影響を及ぼしていることもアンケート結果から示唆され,大学院生主体の科学技術コミュニケーション活動にはキャリア教育としての意義もあることが考えられた. |
Type: | bulletin (article) |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/67956 |
Appears in Collections: | 科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication > 22号
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Submitter: 『科学技術コミュニケーション』編集委員会
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