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科学技術コミュニケーターに求められる職務及び職能に関する試行調査 : JREC-IN Portal に掲載された求人情報を用いた分析
Title: | 科学技術コミュニケーターに求められる職務及び職能に関する試行調査 : JREC-IN Portal に掲載された求人情報を用いた分析 |
Other Titles: | A pilot study on features of Science Communicators in Japan : An analysis using job offers in JREC-IN Portal |
Authors: | 小林, 良彦1 Browse this author | 中世古, 貴彦2 Browse this author →KAKEN DB |
Authors(alt): | Kobayashi, Yoshihiko1 | Nakaseko, Takahiko2 |
Keywords: | 科学技術コミュニケーター | 求人情報 | 職務と職能 | 広報 | アウトリーチ | Science communicator | Job offers | Duties and functions | Public relations | Outreach |
Issue Date: | Jul-2019 |
Publisher: | 北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) |
Journal Title: | 科学技術コミュニケーション |
Journal Title(alt): | Japanese Journal of Science Communication |
Volume: | 25 |
Start Page: | 3 |
End Page: | 16 |
Abstract: | 科学技術コミュニケーター像の探求に有益な情報提供を行うための試行調査として,求人・求職支援ポータルサイト「JREC-IN Portal」に掲載された求人情報の分析を行った.本研究では,5カ月間の調査を通して得た83件の求人情報における雇用条件や応募要件,また,そこから読み取れる職務や職能の実情を調べた.結果として,それらの求人情報を,URAや産官学連携コーディネーターを含む「URA相当」,研究機関や研究プロジェクトの広報担当者から成る「科学広報」,ジオパーク専門員を含む「科学館スタッフ」,そして,ファンドレイザー等の「その他」に大別することができた.さらに,担う職務や求められる職能が求人情報において詳述されていない,という現状も明らかにすることができた.これらの結果からは,想定する職種分類に応じた科学技術コミュニケーター養成のコンテンツ開発が求められること,そして,科学技術コミュニケーターの専門的な能力が未だ十分に認知されていない状況が示唆された. |
Type: | bulletin (article) |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/75057 |
Appears in Collections: | 科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication > 25号
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Submitter: 『科学技術コミュニケーション』編集委員会
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