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インタビュー : 科学技術コミュニケーターと演劇の専門家のコラボレーション企画参加型演劇「私たちが機械だった頃」
Title: | インタビュー : 科学技術コミュニケーターと演劇の専門家のコラボレーション企画参加型演劇「私たちが機械だった頃」 |
Other Titles: | Interview : Collaboration Project of Science and Technology Communicators and Theater Professionals Participatory Drama “When We Were Machines” |
Authors: | 種村, 剛1 Browse this author →KAKEN DB | 弦巻, 啓太2 Browse this author | 古澤, 輝由3 Browse this author |
Authors(alt): | Tanemura, Takeshi1 | Tsurumaki, Keita2 | Furukawa, Kiyoshi3 |
Keywords: | 参加型演劇 | 共創 | 対話の場 | participatory drama | co-creation | dialogue |
Issue Date: | Aug-2020 |
Publisher: | 北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP) |
Journal Title: | 科学技術コミュニケーション |
Journal Title(alt): | Japanese Journal of Science Communication |
Volume: | 27 |
Start Page: | 106 |
End Page: | 118 |
Abstract: | 本稿では,最初に2019 年⚗月13 日に実施した,コラボレーション企画弦巻楽団×北海道大学CoSTEP「私たちが機械だった頃」を実施した背景および企画の特徴を述べる.その上で,今回の企画にかかわった演劇の専門家に対してインタビュー調査を行ない「演劇を用いた科学技術コミュニケーション」の制作過程および上演を通じて,気づいたり考えたりしたことをまとめる.インタビューからは,演出家自身が演劇作品の制作過程および上演に際して意図していたことや,彼の科学技術コミュニケーションに対して理解が深まっていく過程を明らかにすることができた.とりわけ係留する」「ラインを引く」,「空気感」などの言葉からは,科学技術コミュニケーションに演劇を用いることで得られる,観客に与える効果の一側面を見て取ることができた.また,異なる立場が協働しプロジェクトを共創する際には,協働相手を単に手段とみなすことなく,相手をリクペストし,協働それ自体の目的化を回避しつつも同時に「協働の価値化」を目指すことの重要性がうかがえた. |
Type: | bulletin (article) |
URI: | http://hdl.handle.net/2115/79099 |
Appears in Collections: | 科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication > 27号
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Submitter: 『科学技術コミュニケーション』編集委員会
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