HUSCAP logo Hokkaido Univ. logo

Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Communication in Science and Technology Education and Research Program : CoSTEP >
科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication >
29号 >

新規科学技術をめぐる「オンライン対話の場」の記録

Files in This Item:
JJSC29_005-018_MizumachiE.pdf3.23 MBPDFView/Open
Please use this identifier to cite or link to this item:https://doi.org/10.14943/99347

Title: 新規科学技術をめぐる「オンライン対話の場」の記録
Other Titles: Public Dialogues on Emerging Technologies in an Online Format
Authors: 水町, 衣里1 Browse this author →KAKEN DB
工藤, 充2 Browse this author →KAKEN DB
八木, 絵香3 Browse this author →KAKEN DB
Authors(alt): MIZUMACHI, Eri1
KUDO, Mitsuru2
YAGI, Ekou3
Keywords: ELSI
対話
オンラインワークショップ
ELSI
dialogue
online workshop
Issue Date: Aug-2021
Publisher: 北海道大学 高等教育推進機構 オープンエデュケーションセンター 科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
Journal Title: 科学技術コミュニケーション
Journal Title(alt): Japanese Journal of Science Communication
Volume: 29
Start Page: 5
End Page: 18
Abstract: 筆者らは,これまでに対面形式で実施してきた市民参加型ワークショップの実践経験をもとに,2020年度に3回(8月に1回,2月に2回)の市民参加型ワークショップをオンライン形式で開催した.本稿では,これらワークショップの設計プロセスや具体的な運営方法について報告する.基本的にはオンライン形式にあっても,対面形式で実施してきたワークショップと同様に,グループ対話の時間と会場全体での論点共有の時間を組み合わせるという構成を活かしつつ,グループファシリテータの役割や情報提供資料「対話ツール」の形式について,オンライン形式に適したものとなるように検討を重ねた.オンライン形式で対話型の催しを実施する際,参加者同士のやりとりをどのように促すことが可能か,アナログ的な要素をどこまで盛り込むべきかなど,既存の対面形式での経験を直接応用することが困難な事項も少なくない.今後,多様なワークショップの実践例が記述され,それが集積することで,科学技術をテーマとした対話型の催しをオンライン形式で実践する際の課題や重要な点についての議論が深まることが期待される.
Type: bulletin (article)
URI: http://hdl.handle.net/2115/82481
Appears in Collections:科学技術コミュニケーション = Japanese Journal of Science Communication > 29号

Submitter: 『科学技術コミュニケーション』編集委員会

Export metadata:

OAI-PMH ( junii2 , jpcoar_1.0 )

MathJax is now OFF:


 

 - Hokkaido University