Hokkaido University | Library | HUSCAP | Advanced Search |
Hokkaido University Collection of Scholarly and Academic Papers >
Showing results 1 to 20 of 22
Showing results 1 to 20 of 22
|
Recent Submissions藤井, 昌和... [et al.] (2018) 音波探査で海底を見る : 海底地形に記録された地球環境変動. 低温科学, 76: 269-284 海洋底は地球表面の7割を占めるが,観測の難しさゆえにまだ探査されていない領域が大半である.海底には分裂する超大陸や拡大する海洋底のダイナミクスの真相が隠れていることに加え,氷河に削られた記録や海底のマ....
巻, 俊宏... [et al.] (2018) 自律型無人探査機(AUV)による未探査領域調査. 低温科学, 76: 259-267 自律型無人探査機(AUV)は母船とケーブルで繋がれておらず,全自動で活動できることから,氷の下のようなこれまで調査の難しかった場所の観測を実現できると期待されている.本稿ではAUVの概要および一般的な....
佐藤, 暢... [et al.] (2018) 南大洋の形成. 低温科学, 76: 243-258 南大洋の形成過程は,ゴンドワナの分裂過程と言い換えることができる.本稿の目的はゴンドワナの分裂過程をレビューすることで,南大洋の形成についての理解を深めることである.大陸分裂は,プルームの上昇によって....
三浦, 英樹 (2018) 最終氷期最盛期以降の南極氷床融氷史 : 地形地質学から見た現状と課題. 低温科学, 76: 227-241 南極大陸とその周辺に存在する山地,海岸,海底の地形・地質には,過去の南極氷床の盛衰が様々な形で記録されている.これらの記録は,断片的ではあるが,過去の南極氷床の空間的な分布範囲や拡大・縮小過程,当時の....
奥野, 淳一 (2018) 南極氷床変動と氷河性地殻均衡. 低温科学, 76: 205-225 気候変動が引き起こす氷床変動とそれに伴う海水量変動は,地球表層における質量分布を変化させ,固体地球を変形させる.これは粘弾性的性質をもつ地球がアイソスタシーを回復しようとする変動であり,多様な時空間ス....
福田, 洋一 (2018) 衛星観測による南極氷床質量収支. 低温科学, 76: 187-204 地球温暖化による南極氷床質量変動は,海面上昇の要因として大きな関心事である.地上での観測データが極めて乏しい南極で氷床質量収支を見積もることは,長らくほとんど不可能な課題であったが,1990 年代以降....
齋藤, 冬樹... [et al.] (2018) 氷床モデリングの基礎. 低温科学, 76: 179-186 本稿では,氷床モデルについての概観を述べた上で,種々の氷床モデルの中でも特に氷床形状を決めるためのモデルを概観する.氷床モデルで氷床をどのように抽象化して表現しているかを解説し,具体例として氷床や棚氷....
杉山, 慎 (2018) 南極氷床 : その変動と海洋との相互作用. 低温科学, 76: 169-177 南極氷床は地球に存在する淡水の60%以上を蓄積し,巨大な淡水リザーバとしての役割を担っている.その変動は海水準,海洋循環,アルベド,地殻隆起など,地球の気候システムに大きな影響を与える.近年の観測技術....
飯塚, 芳徳 (2018) アイスコアによる海氷面積変動の復元. 低温科学, 76: 153-168 海氷面積は,氷アルベドフィードバックによって気温変動に対して加速度的に変化するとともに,周囲の気温・海洋循環・生態系・温室効果ガスに大きな影響を与える.海氷面積が過去から現在にかけてどのように変動して....
川村, 賢二 (2018) 南極のアイスコアから復元する過去の気候変動. 低温科学, 76: 145-152 南極氷床は地球最大の淡水リザーバであり,南大洋は最大の熱リザーバかつCO2 リザーバである.これらの巨大リザーバは,相互作用しながら一体となって全球環境を変化させる.南極環境システムの変動メカニズムを....
RSS Feeds |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|