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Recent Submissions西岡, 純... [et al.] (2024) はじめに. 低温科学, 82 大島, 慶一郎 (2024) 地球流体力学の題材としてのオホーツク海. 低温科学, 82: 1-15 オホーツク海の海洋循環や特徴的な海洋現象が,この20年程で一挙に明らかになってきた.これらの現象は地球流体力学のよい題材となるものが多く,本稿では地球流体力学を用いることで明快に解釈できる以下の現象に....
江淵, 直人... [et al.] (2024) 短波海洋レーダを用いた宗谷暖流の長期連続観測. 低温科学, 82: 17-23 北大低温研は,宗谷暖流のモニタリングを目的として,宗谷海峡域および紋別-雄武海域に5基の短波海洋レーダを設置し,2003年8月から表層流速場の連続観測を行ってきた.無線局免許の問題や機材の老朽化により....
豊田, 威信 (2024) 巡視船「そうや」を用いたオホーツク海における海氷観測のあゆみ. 低温科学, 82: 25-44 オホーツク海の流氷は北海道の冬の風物詩として知られ,沿岸での観測の歴史は約130年におよぶ.しかしながら,海氷の成長・融解に関わる実態がわかりだしたのは巡視船「そうや」を用いて海上保安庁と低温研の共同....
野村, 大樹 (2024) 海氷域における大気との二酸化炭素交換過程. 低温科学, 82: 45-55 従来,海氷は大気—海洋間の物質交換を阻む存在と考えられてきた.しかし,海氷は高塩分水であるブラインを含む多孔性の物質であり,大気との二酸化炭素(CO2)交換が起きる可能性がある.本稿では,海氷の物理特....
川口, 悠介 (2024) 海氷-海洋境界層における乱流混合と熱塩バランスについて. 低温科学, 82: 57-68 本研究は,海氷-海洋境界層における乱流による熱塩輸送と海氷の成長・融解について,北極海中央海盆域で現地調査を実施した.この観測では,海氷とともに砕氷船を漂流させながら海氷直下の観測を継続的に行い,海氷....
西岡, 純... [et al.] (2024) 環オホーツクにおける鉄を中心とした物質循環研究. 低温科学, 82: 69-82 環オホーツク観測研究センターでは,発足後の20年間に,北太平洋およびオホーツク海やベーリング海を含む環オホーツク海域を対象とした海洋循環・物質循環の研究を精力的に進めてきた.この海域を理解するにはデー....
白岩, 孝行... [et al.] (2024) 北海道の河川における河川水中の溶存鉄濃度の分布. 低温科学, 82: 83-91 海洋表層において植物プランクトンの光合成に利用される溶存鉄の供給源は多様であるが,その一部は河川から流入する.本研究は,北海道の河川を対象に,異なる土地被覆・土地利用状況にある流域において,時間・空間....
漢那, 直也... [et al.] (2024) 海氷に含まれる鉄の生物利用能に関する研究. 低温科学, 82: 93-101 地球温暖化により極域海洋の海氷が融け始め,海氷が関わる鉄の研究が注目されている.海氷の融解は,海洋で不足しやすい鉄の供給過程として重要であることがわかってきた.一方で,海氷中の鉄の生物利用能に関する研....
中野渡, 拓也... [et al.] (2024) オホーツク海の海氷と潮汐を介した物質輸送モデリング研究. 低温科学, 82: 103-118 北太平洋亜寒帯西部の親潮海域では,春季に植物プランクトンの大規模なブルームが発生し,世界でも有数の海洋一次生産量が高い海域として知られている.この海域は硝酸塩等の主栄養塩が枯渇しない高栄養塩低クロロフ....
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