第64巻 (2006-03-22 issued)
はじめに | |
本堂, 武夫 | 1-1 |
H2O の全自由度分子モデルと,水・氷等の分子シミュレーション | |
河村, 雄行 | 3-11 |
分子シミュレーション計算のためのH2O 分子のポテンシャルモデル | |
河村, 雄行;佐久間, 博 | 12-12 |
非晶質相の構造の違いをいかに見分けるか : シミュレーションからのアプローチ | |
松本, 正和 | 13-20 |
溶媒水分子は,溶質によってどの程度変わるのか : アルカリ金属イオンの溶媒和の場合 | |
相田, 美砂子;田中, 雅人 | 21-30 |
水クラスターのイオン化ダイナミックス : ダイレクト・アブイニシオ・ダイナミックス法によるアプローチ | |
田地川, 浩人;高田, 知哉 | 31-40 |
水分子の多面体クラスターの量子化学的手法による研究 | |
堀, 彰 | 41-45 |
水分子の四面体配置 | |
本堂, 武夫 | 46-46 |
太陽系外生命の第一原理計算をめざして : メタンハイドレート新高圧相など | |
飯高, 敏晃 | 47-55 |
第一原理分子動力学法による水の物理・化学的性質のシミュレーション : 超臨界水と高圧下メタンハイドレート | |
寺倉, 清之;池田, 隆司;Boero, Mauro | 57-69 |
立方晶氷lc | |
本堂, 武夫 | 70-70 |
分子動力学シミュレーションによるスメクタイト層間水の構造と物性の研究 | |
鈴木, 覚;河村, 雄行 | 71-75 |
氷の結晶成長機構を探る : 新しい水分子モデルの開発と分子動力学シミュレーション | |
灘, 浩樹;Eerden, J . P . van de;古川, 義純 | 77-87 |
ポリモーフィズム | |
本堂, 武夫 | 88-88 |
氷表面のダイナミクス | |
深澤, 倫子 | 89-94 |
擬似液体層の理論と雪結晶 | |
佐藤, 加奈子 | 95-102 |
水のポリアモルフィズムの水溶液系への応用 : OH 伸縮振動モードからの考察 | |
鈴木, 芳治 | 103-113 |
過冷却水とアモルファス氷 : ポリアモルフィズム | |
本堂, 武夫 | 114-114 |
アモルファス状態の氷およびクラスレート水和物の構造とダイナミクス | |
山室, 修 | 115-120 |
水の動的構造 : ラマン散乱分光 | |
冨永, 靖德;天羽, 優子 | 121-134 |
水・アルコール二成分混合系の動的構造 : レーリー・ブリュアン・ラマン散乱 | |
天羽, 優子;冨永, 靖德 | 135-140 |
氷の塑性異方性と転位 : 立方晶Ic 構造がもたらす六方晶Ih の特異な物性 | |
本堂, 武夫 | 141-156 |
氷Ih におけるプロトンの無秩序配置と局所秩序に関する一考察 | |
河田, 脩二 | 157-166 |
Ice XIの中性子回折 : 水素原子の配置が完全に秩序化した氷は存在するか | |
深澤, 裕 | 167-172 |
「氷,水及びクラスレート水和物の物性に関する研究集会」に見るクラスレート水和物に関する物性研究の発展 | |
内田, 努;伊藤, 英之助 | 173-181 |
クラスレートハイドレート | |
本堂, 武夫 | 182-182 |
包接水和物の熱力学的安定性 : 空洞の多重占有 | |
田中, 秀樹;甲賀, 研一郎 | 183-189 |
X線回折によるガスハイドレートの高圧相変化と地球惑星科学的意義 | |
平井, 寿子;山本, 佳孝;川村, 太郎 | 191-197 |
顕微観察および高圧ラマン散乱測定によるガスハイドレートの圧力誘起相転移とケージ占有性の研究 | |
佐々木, 重雄;清水, 宏晏 | 199-214 |
中性子散乱で見るメタンハイドレートの動的構造 | |
加美山, 隆;鬼柳, 善明;岩佐, 浩克;内田, 努;海老沼, 孝郎;成田, 英夫;Bennington, Stephen M. | 215-222 |
氷およびクラスレートハイドレートの照射効果と年代測定・環境評価への試み : 星間空間のアモルファス氷から海洋底のガスハイドレートまで | |
谷, 篤史;法澤, 公寛;矢田, 猛士;竹家, 啓 | 223-230 |
ガスハイドレートの自己保存効果に関する最近の研究 | |
竹谷, 敏 | 231-236 |