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第81巻 (2023-03-20 issued)
はじめに | |
山口, 良文;落合, 正則;曽根, 正光;山内, 彩加林 |
ニカメイガ越冬幼虫における凍結障害回避機構 | |
泉, 洋平 | 1-9 |
ナメクジ類の越冬戦略 | |
宇高, 寛子 | 11-18 |
線虫C. elegansの低温耐性・馴化における全身周回性の神経回路による腸の脂肪蓄積の制御 | |
山城, 芹奈;寺西, 宏顕;本村, 晴佳;太田, 茜;久原, 篤 | 19-26 |
膜脂質を介する低温適応の新規メカニズムの発見 : 細胞自律的な細胞内温度制御 | |
村上, 光;長尾, 耕治郎;梅田, 眞郷 | 27-36 |
昆虫由来不凍タンパク質の氷結晶結合機能と細胞保護機能 | |
山内, 彩加林;津田, 栄 | 37-49 |
不凍タンパク質の構造と機能 | |
津田, 栄;新井, 達也 | 51-60 |
メダカに学ぶ脊椎動物の冬季適応戦略 | |
中山, 友哉;吉村, 崇 | 61-70 |
脊椎動物における温度受容機構の進化的変化と環境適応のつながり | |
齋藤, 茂 | 71-80 |
冬眠しないトガリネズミの越冬戦略 |
PDF(本文)
PDF(正誤表) |
大舘, 智志 | 81-88 |
コウモリの越冬生態 : 冬のエネルギー配分に関わる多様な行動特性と気候変動の影響について | |
佐藤, 雄大 | 89-97 |
哺乳類の寒冷適応における褐色脂肪組織の役割 | |
加藤(鈴木), 美羅;岡松, 優子 | 99-108 |
概日時計の温度補償性とCa2+シグナルの役割 | |
金, 尚宏;榎木, 亮介 | 109-117 |
シマリスの冬眠の分子生物学的研究 | |
塚本, 大輔;高松, 信彦 | 119-129 |
実験室における哺乳動物の冬眠・休眠誘導 | |
堀井, 有希;椎名, 貴彦;志水, 泰武 | 131-139 |
人工冬眠の実現にむけた休眠研究の取り組み | |
小野, 宏晃;砂川, 玄志郎 | 141-147 |
シリアンハムスターの冬眠を制御する中枢神経機構 | |
渡邊, 正知;田村, 豊 | 149-158 |
冬眠哺乳類の細胞はいかにして低温ストレスに対処するか? | |
曽根, 正光;山口, 良文 | 159-172 |
クマ類の冬眠 : 繁殖との関係 | |
坪田, 敏男 | 173-180 |
クマの冬眠の生理・代謝機構 : 如何に太り,如何に痩せるか | |
下鶴, 倫人 | 181-189 |
ツキノワグマにおける冬眠期の筋肉量維持機構の探索 | |
宮﨑, 充功 | 191-198 |
世界最寒冷地に生息するサル類 : 上高地のニホンザル群で進化した水生昆虫や魚類の捕食行動 | |
東城, 幸治;竹中, 將起 | 199-205 |